Q049.
私は病歴3年になります。その間ずっと薬を飲み続けていますが、副作用は蓄積されるのでしょうか?又、どんな副作用があるのですか?

A049.
薬の作用から見て、どうしても避けられない副作用(随伴作用などといいます)として、神経系の症状(手足のふるえ、硬直、眠気など)、自律神経症状(口渇、便秘、血圧低下などがあります。これらに対しては、それぞれ副作用止めの薬があり、対処します。長く服用して出てくる副作用としては、肝臓に対する負担や生理障害、「遅発性ヂスキネジア(口がモグモグ動くなど)」などがあります。副作用と思われる症状がある時は、遠慮しないで担当医に説明対処を受けた方がいいでしょう。